Apache2.0のインストール
Apache 2.0.x の入手
1系、2.0系、2.2系とも、以下の Apache 本家のダウンロードページから入手できます。今回は 2.0系 を用いますので、apache_2.0.xx-win32-x86-no_ssl.msi のリンクをクリックして、適当なフォルダに保存します。
xx の数字はバージョンが新しいほど大きくなります。特に理由が無ければ新しいものを選びましょう。
- Apache - Downloading the Apache HTTP Server
- ソースファイルもこのページにあります。またひとつ前のバージョンなども
Other filesのリンクから得られます。
インストール手順
ダウンロードした apache_2.0.xx-win32-x86-no_ssl.msi のアイコンをクリックし、表示されるウィザードに従って進んでいくだけです。図にするほどでもありませんので、インストールの流れを箇条書きにしました。
- 1. Welcome to the Installation Wizard for Apache HTTP Server 2.0.63
- 先ずはご挨拶。 宜しくお願いしますの気持ちを込めて [Next] をクリック。
- 2. License Agreement
- ライセンスの同意確認。もちろん同意しないと進めません。
◎I accept the terms in the license agreement をチェックして [Next] をクリック。 - 3. Read This First
- Apache Web Server の概要。はじめに読んでください。 読んだら [Next] をクリック。
- 4. Server Infomation
Network Domainに 「localhost」Server nameにも 「localhost」Administrator's Email Addressに自分のメールアドレスを記入。◎for All Users, on Port80, as a Service -- Recommended.
今回はApacheをWindowsのサービスとして登録するのでこちらをチェック。特に理由が無ければこちらを推薦。そして [Next] をクリック。- 5. Setup Type
- ◎Typical をチェックして [Next] をクリック。
- 6. Destination Folder
- Apacheをインストールするフォルダの指定です。ここで指定したフォルダ下に「Apache2」というフォルダが新たに作成され、その中にプログラムがインストールされます。
初期設定のままでもかまいませんが、スペースを含むパスは何かと面倒なので、[Change...] をクリックし、任意のフォルダに変えたほうがいいと思います。ここではC:\usr\local\を指定しました。
指定し終えたら [Next] をクリック。 - 7. Ready to Install the Program
- 準備は良いかって、ここまでくれば進むしかありません。 [Install] をクリックするとインストールが始まります。 ものの数十秒で完了します。
- 8. Installation Wizard Completed
- これでインストールは終わりです。
[Finish] をクリックしてウィザードを閉じます。
動作確認
インストールし終えたばかりですが、この時点でウェブサーバは、Windowsのサービスに登録され、すでに開始しています。ブラウザで次のURLをリクエストして、Apache が動いてるか確かめてみましょう。
「あなたの予想に反して、このページが見えているでしょうか?」というページが表示されます。 これは、何もドキュメントが無い時に表示されるページ、Apache の初期画面です。 これが表示されれば無事インストールは完了です。
このページにある「Apache に関する文書 は、この web サーバ配布物の中に含まれています。」の 「文書」をクリックすると Apache のドキュメント(http://localhost/manual/)が開きます。 これから頻繁にアクセスする事になると思いますので、 http://localhost/ と http://localhost/manual/ をお気に入り入れときましょう。
Apache の起動と終了
今回は Apache を Windows のサービスに登録したので、サービスの開始と停止によって Apache の起動と終了を制御することが出来ます。
Apache Monitor から制御する
タスクバーの右端に Apache のアイコン表示されてると思います。Apache Monitor が起動している状態です。 アイコンをクリックすると「Apache2」→「Start、Stop、Restart」が表示され、ここから開始・停止・再起動がおこなえるようになっています。
またアイコンを右クリックすると、Apache Service Monitor とサービスコンソールを開くメニューが表示されます。Apache Service Monitor からも 開始・停止・再起動を制御出来るようになっています。
コマンドプロンプトから制御する
サービスに登録したものはコマンドプロンプトから簡単に開始と停止を制御できます。他のアプリケーションやスクリプトから制御する時などに便利ですので覚えておいて損はありません。
ディレクトリはどこでもかまいませんので、Windows のコマンド プロンプトを開いて次のように打ち込んでみましょう。
サービスの開始
C:\> net start Apache2
Apache2 サービスを開始します... Apache2 サービスは正常に開始されました。 C:\>
サービスの停止
C:\> net stop Apache2
Apache2 サービスを停止中です. Apache2 サービスは正常に停止されました。 C:\>
net はネットワーク管理のユーティリティコマンドで、start はサービスを開始、stop はサービスを停止するオプションです。そして Apache2 が対象のサービス名となります。これだけですので net start サービス名、net stop サービス名 と覚えてしまいましょう。
Windows XP にはサービス制御の専用コマンド sc がありますのでこちらでもかまいません。
- sc start Apache2 - Apache2サービス開始
- sc stop Apache2 - Apache2サービス停止
どちらのコマンドにしても再起動をおこなうオプションは無いので、Apache.exe -k restart をおこなうか、net stop Apache2 と net start Apache2 を連続して下さい。
デフォルトの状態では、パソコンの起動時にApacheサービスが自動的に開始する設定がされています。 それでもかまいませんが、ウェブサーバを使ってない時でも少なからずメモリーを消費しますし、80番ポートが外部からアクセスを受け入れる状態になっていますので、必要な時だけ起動させるよう「スタートアップの種類」を「手動」に変更することをおすすめします。
サービスコンソールを開いて「Apache2」のプロパティを開きます。「スタートアップの種類」で「手動」を選択し [OK] をクリックします。これでパソコンの起動時に自動で開始することはありません。
スタートアップを手動にしても、Apache Monitor はスターアップメニューに登録されているので、パソコンを起動すればタスクトレーにアイコンが表示されます。Apache2サービスの開始と停止はここからいつでもおこなえます。
Apache のファイル構成
触れることが多いと思われるファイルをピックアップしました。後々のためどのファイルがどこにあるのか実際にフォルダを覗いて確かめておきましょう。
C:\usr\local\Apache2bin- 実行に関わるバイナリファイルApache.exe- Apache HTTP Server 本体ApacheMonitor.exe- Apache Monitorcgi-binconf- 設定ファイルhttpd.conf- 初期設定ファイルhttpd.default.conf- オリジナルの初期設定ファイルerrorhtdocs- DocumentRoot 公開するドキュメント置き場iconsincludeliblogs- ログファイルaccess.log- アクセスログerror.log- エラーログmanual- マニュアルmodules- 拡張モジュールproxy
次は、PHP5をインストールします。
